インスピレーションと即興の力
その日その時のインスピレーションを大事に、まるで手紙を書くように自由に作曲しています。ギター片手に歌いながら、フリーハンドで描くように音を紡ぎ出します。良いメロディやリズムが出てくると、自分でも聴いたことのないようなメロディが次々と湧き上がり、感情が自然に入り込んでスムーズに展開が進みます。
曲を振り返る楽しさ
作曲した後、少し時間を置いて翌日に聴き直すこともあります。まるで前日に作ったスイーツを翌日味わうような感覚です。ワクワクしたり、「もうひとつだな」と感じたり、反応はその日ごとに様々です。音楽には日々のフィーリングが保存され、過去の日記を読み返すような感覚で楽しむこともできます。
手作りにこだわる理由
最近ではAIによる作曲も進化していますが、僕は自分の気持ちをそのまま歌にして残すことにこだわっています。アナログで自力での作曲だからこそ感じる特別な喜びがあるのです。
リズムとメロディの調和
作曲にはルールはありませんが、リズムとメロディのラインが噛み合うと心地よさが生まれ、自然と音楽が完成に向かっていきます。こうした心地よい音楽を常に目指しながら、作曲は自分にとっての大切な癒しの時間です。
曲作りがもたらす喜び
自分の作った曲が自分を励ましたり、誰かに共感をもたらしたりする瞬間は、作曲の大きな喜びです。自分が聴きたい音楽を作ることが、自分自身のためにもなっています。
無限の音楽の可能性
作曲をしていると、新しい世界観がどんどん広がっていきます。楽しさ、悲しみ、スリル、スタイリッシュさや癒しなど、さまざまな感情やワードが浮かび上がり、その組み合わせは無限です。日々、いろいろな人と会話し、その中で受ける刺激が私の音楽の原動力になっています。
音楽を通じた共感
私の曲を聴いて泣いてくれた方がいると、共感の喜びを強く感じます。たまに、自分でも予想外の曲が生まれることがあり、その瞬間には過去に受けた刺激が蘇ってくるような気がします。
ビートへのこだわり
特に好きなビートは8ビート、16ビート、そして変ビートです。自然と好みのビートを取り入れることが多く、自分の好きなリズムに乗せて曲を作るのが楽しいのです。
音楽に仕掛ける遊び心
曲には展開を加え、スーッと最初のメロディに戻るときに快感を覚えます。シンコペーションやスピードの変化、メロディのギャップなど、さまざまな仕掛けを盛り込むことが、私にとっての作曲の楽しみです。
人の反応も音楽の一部
曲によって人の反応が異なるのも音楽の魅力だと感じています。人それぞれに異なる感情を引き出すのが、音楽の不思議で素敵なところです。
自分も過去に影響を受けたアーティスト、ミュージシャン、作詞、作曲家、パフォーマー、シンガーの一部をお伝えします。
マーヴィン・ゲイ、ジェイムズ・プラウン、アレサフランクリン、スティービーワンダー、ビートルズ、ローリングストーンズ、バートバカラック、オアシス、TOTO、スタイルカウンシル、ポリス、シンプリーレッド、ジャミロクワイ、YMO、フラワートラベリングバンド、坂本九、笠置シヅ子、マーカスミラー、ジャコ・パストリアス、ラリーグラハム、ナイトレンジャー、モトリー・クルー、デフレパート、エリッククラプトン、エルトンジョン、ビリージョエル、キリングジョーク、セックス・ピストルズ、ホール&オーツ、スウィングアウトシスター、BOWY、ブライアンアダムス、ジョンジェット、デュランデュラン、葉加瀬太郎、佐野元春、グリーンディ、シャカタク、ABBA、近藤房之助、マディウォーター、水木一郎(笑)、カシオペア、ARB、アル・グリーン、キザイヤジョーンズ、ビリーホリデー、インコクニート、U2、ザ・バーブ、他