GAJUMARU MUSIC ガジュマルミュージック

GAJUMARUのミュージックプレビュー

コラム

作詞について

作詞をするにあたって、私は現実と空想のどちらも表現する事があります。現実にあった事を伝えたいと思って作詞する時と、こんな世界があったらという空想を描いて作詞をする時があります。作詞の世界は、一語一句の表現の違いによって音楽的に変化するところが難しいですが、そこが逆に面白さでもあります。私は作曲と違って作詞はよく考えて作る方であり、時間がかかります。日本語の場合は漢字にもこだわります。この言葉にあの言葉的な繋がりをもって表現する事によって、世界観、情緒感が広がります。そのチョイスには気を使ってます。

言葉にも感情や心を込めて作詞する事によって、その時の情感を思い出すものになります。

客観的に何を歌にすればいいんだろうという視点から考える場合と、そのまま気持ちをストレートに出す場合とあります。どちらも生みの苦しみはありますが、結果的には作詞は楽しいものになります。曲によっては日本語が乗りにくい場合もありまして、全て英語で作る場合もあります。それでしっくりきたりします。

このタイミングでこの言葉が欲しいとか、アクセントがつけられるような時は、その言葉を軸に組み合わせていく時があります。組み合わせは自由自在です。それが面白いです。

よく曲を聴いていただいて、視聴者がその歌の歌詞に話題が触れる事があります。そういう事も考えるとやっぱり歌の歌詞はとても重要な存在なんだなって思います。

作詞のストーリーは様々ですが、書いているうちに自分がこの世の中に言いたい事を自然に込めている事があります。一曲一曲に自分なりのワードが潜んでいる感じです。

やっばり歌の世界では言葉や文字の力を信じてます。ヒューマニズムの人間の弱い部分も、人間らしい部分も優しさや苦悩、楽しさや嬉しさと、人の様々な感情を表現していきたいです。

過去に影響を受けたアーティスト、ミュージシャン、作詞家、作曲家、パフォーマー、シンガー。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、キングクリムゾン、オリジナルラブ、カーペンターズ、オーシャンカラーシーン、アデル、スザンヌベガ、ラブアンドロケッツ、ピンクフロイド、アース・ウィンド・アンド・ファイアー、ドリフターズ、ヴァンヘイレン、シンディローパー、XTC、JAPAN、レッドツェッペリン、ボンジョビ、中島みゆき、RCサクセション、財津和夫、松任谷由美、モンドグロッソ、X、ハノイロックス、大瀧詠一、伊勢正三、ディオンヌ・ワーウィック、スティーリー・ダン、ナイルロジャース

音楽制作提携先

サウンドスタジオソルファ

SOUND STUDIO SOLfA

レコーディング室
制作室

SOUND STUDIO SOLfA